「UNKNOWN ASIA 2021」
2年ぶりにリアル開催された「UNKNOWN ASIA 2021」に行ってきました。
本年度は終了してしまいましたが簡単にレビューしていきたいと思います。
「UNKNOWN ASIA」とは
日本をはじめアジア各国からコンテンポラリーアート、フォトグラフィー、グラフィックデザイン、イラストレーション、ファッションなど、様々なジャンルのアーティストが集うアーティスト主体のアートフェアです。
2015年にスタートし、2019年にはグランフロント大阪を会場に、過去最大級となる約300アーティストが出展、来場者数は12,928人を記録。2020年は新型コロナウイルスの流行により初のオンラインでの実施となり、2021年は実会場とオンラインからなるハイブリット開催となりました。
同フェアの特徴として、ギャラリスト、アートディレクター、プロデューサーを審査員として招き、アートやデザイン、ファッション、メディア各界を牽引するレビュアーが参加し、出展アーティストとの交流やビジネスマッチングをおこなうことも特徴です。
今年は初めて、ギャラリーブースも新設され、GALLERY TOMO 、 ygion 、 ボヘミアンズ・ギルド 、 LEESAYA 、 DMOARTS 、 TEZUKAYAMA GALLERY など18のギャラリーが参加していました。
やはりギャラリーブースの作家はレベルが高く、アーティストブーストのレベルの違いを見せていましたが、アーティストブースにもこれから面白くなりそうな作家さんが沢山おられました。第二のBackside works.が出てくるかもしれませんね。
個人的には、藤本純輝さん 薬師川千晴さん 小田川史弥さん 安田知司さん 谷垣華さん 宇野湧さん の作品が素晴らしかったです。
来年のUNKNOWN ASIAでは、どのような作家に出会えるのかとても楽しみです。