【アートコレクターアンケート】Vol.3
Twitterで実施したアンケート調査の結果を考察していきます。
今回は第三弾です。
アートコレクターの第一歩となった、初めてアートを購入した場所について教えて下さい。
<投票数84>
- ギャラリー(64.3%)
- アートフェア(7.1%)
- ECサイト(8.3%)
- その他(20.2%)
この結果は少し意外でした。
ギャラリーが1番多いことは予想していましたが、ECサイトの割合がもう少し多いかと思っていました。
最初にアートを買うということは勇気がいる行為かと思いますが、それをオンラインで判断するのはなかなか難しいでしょうし、ギャラリーで実際に作品を観てファーストアートの購入を決意する人が多いことはとてもいい結果ですね。
20.2%だった「その他」について追加でアンケートを取ってみました。
<投票数7>
- オークション(0%)
- 作家(42.9%)
- ギャラリー以外のショップ(28.6%)
- その他(28.6%)
やはり、オークションは価格イメージが沸いていない状態ではハードルが高いでしょうね。
作家から直接購入するということは、ギャラリーがついていない作家かと思います。価格も比較的安いかと思いますのでファーストアートにはピッタリですね。作家さんとの交流もでき、思い出に残る体験になりますしオススメですね。
今までのコレクションのうち、オンラインで購入した作品の割合を教えて下さい。
ECサイトでの購入や、作品を実際にその目で見ずにメールや電話のやり取りで購入した作品です。
<投票数53>
- 0%(34%)
- 1〜20%(39.6%)
- 21%〜49%(11.3%)
- 50%以上(15.1%)
オンラインで全く購入したことがない人が34%で、66%の人がオンラインで購入したことがあるようです。
大体予想通りの結果ですね。
オンラインで購入したことのある人に限定してみると
- オンライン購入の割合が2割以下が 60%
- オンライン購入の割合が2割以上5割以下が 17%
- オンライン購入の割合が5割以上が 23%
という結果になりました。
やはり、まだまだリアル展示での作品購入の割合が多いですね。5割以上が23%もいるとは思いませんでした。
最近は、画像の画質やズーム機能の向上、オンラインビューイングの普及、VRを用いた展示鑑賞など、コロナ禍の影響で世界的にオンラインでの展示が進んでいます。
新しい時代を迎え、今後はこの割合がどんどん増えていくでしょうね。
また数年後にこのアンケートを実施していきたいと思います。