【アートレビュー】TEZUKAYAMA GALLERYコレクション展「Gallery Collection vol.1」
前回の、小池一馬さんの個展に引き続き、TEZUKAYAMA GALLERY で同時に開催されていた「Gallery Collection vol.1」を紹介します。
小池一馬さんの個展記事です。
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TEZUKAYAMA GALLERY は、大阪を代表するプライマリーギャラリーですが、ギャラリー所属作家以外のコレクションも充実しており、今回はコレクションの展示・販売をビューイングルームで行っていました。
京都造形芸術大学出身の若手アーティスト松村咲希さんの作品。昔からよく展示を見ている作家さんですが、去年くらいから本当に良くなっています。この作品も今まで見た中で一番好きな作品です。
名和晃平さんのDirection。良いサイズの作品なので既に売れていました。四角形のDirection本当にいいですね。
名和晃平さんの非常に珍しい作品も展示されていました。私はかなりの名和晃平マニアですが、この作品は初めて見ました。2012年の作品かと思いますが、現在の作品の土台に使われているアルミ板とは違う白い土台です。
近年評価が高まってきているアレックス・カッツの版画作品です。102×102サイズと非常に大きい作品です。
小池一馬さんの2011年の旧作も展示・販売されています。
厚地朋子さんの作品。二点展示されていましたがどちらもいい作品でした。もっと評価されていい作家さんだと思います。
昨年、関東での個展が話題になったハビエル・マーティンの作品。流行りそうな作品ですね。
この作品はどういう作品かあまり理解できませんでしたが、有名な作家さんのようですね。
棚には様々な小作品が展示されています。
私が注目している井田大介さんの立体作品。面白い作品ですね。
他にも、Jim Dine、Adriana Oliver、David Hockneyなどが展示されています。
様々な作家の作品を一度に見れるのがコレクション展の面白さですが、購入可能なのが非常に面白かったです。
小池一馬さんの個展と併せてどうぞ。
会期は、2020年1月24日から2月22日です。