shelter Art Collection by HIMEMOTO
コレクターの姫本たけしさんコレクション展が、高知県須崎市のすさきまちかどギャラリー / 旧三浦邸で開催されます。
姫本たけしさんは、コレクターでは現代美術のコレクター界では非常に有名なコレクターさんです。
2016年に発売された「BRUTUS No.834 現代アートと暮らしたい!」でサラリーマンコレクターとして紹介されていました(私自身、ボロボロになるまで読み込んでいる雑誌です…笑)。
STAY HOME WITH ART : PROJECT501 というプロジェクトでは、姫本さんの自宅の展示風景を公開されており(5月31日まで閲覧が可能です)、素晴らしいコレクションの一部を見ることができます。
今回の展示では、姫本さんのコレクションの中から若い世代を中心に、これからの活躍が期待されるアーティストたちの表現を紹介されています。出展アーティストは以下のメンバーになります。
- 榎本耕一
- 曽根裕
- 高田冬彦
- 田名網敬一
- 趙里奈
- 中園孔二
- 松本望睦
- 山田周平
こういったコレクション展ってどうしても平面の作品が多くなってしまうと思うのですが、映像作品やインスタレーション的な作品まで幅広いコレクションは流石です。
展示空間も大正時代中期の建築で「日本近代建築総覧」(日本建築学会編)にもその名が見られる高知県では代表的な商家建築のようで、現代アートとどのような化学反応を起こすかとても楽しみですね。
東京以外では、なかなか見られない作家も多いので、お近くの方は是非行ってみてください。
会場は高知県と都心や関西からも少し遠く、緊急事態宣言中ということもあり、お伺いすることが難しい方もおられると思います。姫本さんからいくつか展示風景の画像を頂きましたので、以下に掲載しております。宜しければお楽しみください。
shelter
Art Collection by HIMEMOTO
<会期>2021年5月1日~5月5日
<会場>すさきまちかどギャラリー / 旧三浦邸(高知県須崎市青木町1-16)
<開館時間>09:00~17:00
<URL>http://machikado-gallery.com
こんにちは。私は姫本たけしと申します。アートが好きな一般人です。
10数年前に愛媛に移り住み、四国内外のアートシーンを楽しんできました。その中でも、すさきまちかどギャラリーで長年続いている現代地方譚はとても好きなイベントで、私が須崎の街や人も好きになるきっかけでした。
このたび須崎で、私がコレクションしていきたアート作品を展示します。展覧会名は『shelter』です。
この空間が訪れた人にとって心のセーフゾーンとなりますように(姫本たけし)