【オークション予想】第40回 SBIアートオークション＜2020.10.31＞

第40回 SBIアートオークション｜モダン＆コンテンポラリーアートセール

開催日程：
2020年10月31日(土) 13:00- 

下見会：
2020年10月28日（水） 12:00-19:00
2020年10月29日（木） 11:00-19:00
2020年10月30日（金） 11:00-18:00

会場： ヒルサイドフォーラム
〒150-0033 東京都渋谷区猿楽町18-8
ヒルサイドテラスF棟1F

前回、前々回とオンラインオークションでしたが、今回は待望のリアルオークションです。

SBIさんの気合も感じられ、出品数も425作品と非常に多くなっています。今回はアートに加えて、家具や漫画など新たなジャンルも出品されています。

若手作家の作品出品も多く、非常に楽しみなオークションの今回も、恒例の当たらないオークション予想をしていきたいと思います。

2019年にSBIで出品された「Lavos」に匹敵する作品ではないでしょうか？「Lavos」はEst上限90万円でしたが、460万円で落札されました。

猪瀬さんはEst.範囲内に収まることが多い傾向です。今回の作品は地球温暖化による海水面の変化を三作品で表現した作品のようですが面白いですね。

豚の次は馬です。豚はM40サイズで、1600万円で落札されました。この作品はM30サイズですが、どうでしょう…豚までは行かないような気がしますが、Estは大きく超えていくでしょう。7月のサザビーズでは、100角の作品が473万で落札されていました。

初めての登場でしょうか？いい作家さんだと思います。玄人好みの作家さんだと思うので、純粋なコレクター 同士の入札になるのではと思います。

かっこいいですね。今年出品された山口さんで1番良い作品なのではないかと思います。最近はEst上限の2倍くらいが落札価格になっている傾向です。

小谷さん出てしまいましたか… 2019年の作品ですし、もう少しコレクター？は辛抱して欲しかった。完売作家ですのでかなり上がるでしょうが、代表的な21gシリーズではないのでそのあたりがどう影響するか..　めちゃくちゃ良い作家ですよ。

14年前の旧作ですが、良い作品ですね。プライマリー価格も上がってきており、作られるのも基本的に100cmくらいの作品が多いので、これくらいの価格で買えるのはチャンスかもしれません。来歴、ミズマアートギャラリーなんですね…

花井さんは上限の2〜3倍が最近の傾向かなと思います。6月のサザビーズでは27.2 × 21.8 cmの作品が81万円でした。今回は65.2×65.2cmサイズの作品ですので、少し上がりそうな雰囲気がしますね。

2014年の作品で、展覧会歴が2016年のBEAMS T原宿となっているので、当時は少し売れるまで時間が掛かったんでしょうね。ブレイク前の作品としてコレクターとしては欲しい人も多いのではないでしょうか。8月のオークションでは、同じ2014年の作品でS0号の作品が120万円で落札されています。

KYNEと同じく大人気になりましたね。以前はS6号の作品が150万円で落札されています。今回はM25号の作品です。

今回は同じサイズの作品が男女で二作品出品されています。6月のオークションでも同じサイズの作品が220万円で落札されていましたが、前回のモチーフよりは今回の作品の方が良さそうなので予想価格くらいまで上がるのかなと思います。

小松さんの作品にしては非常に落ち着いた作品ですね。Estも非常に上がってきている印象です。

すごい作品出てきましたね。このエディション作品がLOT116で出品されていますね。ユニークは初めてみました。欲しい…

とんでもない作品ですね。96.0 × 141.0 × 158.0 cmというビックサイズです。海外のオークションで出品したら良いのに…　

個展「Oracle」が非常に話題の名和晃平さん。これぞDIRECTIONというような作品ですね。飾りやすい良いサイズ感ですし、私が欲しいです。笑

近年は海外のコレクターに結構買われていっているみたいです。プライマリー価格は、立体作品の方はグングン上がっていて平面は比較的緩やかな上がり方でしたが、最近は平面作品もだいぶ上がってきています。日本のオークションでは平面の落札価格が控えめなので正直狙い目ですよ。

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