【コラム】「DELTA Experiment」で個人的に気になる作家さんについて呟く
昨日から大阪のTEZUKAYAMA GALLERYで開催されている「DELTA Experiment」
今年初開催の注目のアートフェアですが、非常にいい作家さんが出展しているので、私個人的に注目している作家さんを紹介していきたいと思います、
小谷くるみ
ちょうど一年前くらいにインタビューをとらせて頂きましたが、それからもノマルでのグループ展選出や台湾での展示など、順調にキャリアを積んでいますね。
完売作家の小谷さんですが噂によると今回も即完売のようです。小谷さんの代表的な「21g」シリーズが展示されています。
田村琢郎
京都BALスターバックスなどでも展示されていて
前から欲しい欲しいと思っている作家さんです。
今回も、アスファルトを用いたシリーズなど小さめの作品が多数出展されているようです。カーブミラーの作品が欲しいです…
飯田美穂
私自身かなり注目している作家で、いくつか作品をコレクションしています。
名画の顔を記号に置き換えた作風は健在ですが、近年はキャンバス以外にもガラスに描くなど、どんどん面白くなっている作家さんです。
私の家は小さな子供がいるので今はコレクションしにくいですが、ガラスの作品はいつかコレクションしたいと思っています。
DIEGO
SIDE COREの一員であるグラフィティアーティストです。
東京での個展は盛況だったようで、某ビッグコレクターもコレクションされるなど、非常に注目されている作家です。
不格好な可愛らしさが癖になる作家さんで、これからドンドン人気が出てくるのではないでしょうか?
永井天陽
私のサイトのプロジェクト「THE POWER OF ART」にも掲載している作家さんです。
既製品から型取りしたアクリルの容れ物に直接的に関係の無い物体を封入する「metaraction」シリーズ、本当に面白いですね。
可愛らしさと違和感が混在しています。
神馬啓佑
VOCA展に出展するなど、近年活躍の場を広げる非常に実力のある作家さんです。
アンテルーム京都やアーティストフェア京都で作品を目にしたことがありますが、めちゃくちゃカッコイイ作品でした。特に指で描いた指頭画のシリーズが非常に好みです。
今後追いかけていきたい作家さんの1人です。
菊池遼
直接は作品を拝見したことがない作家さんですが、SNSでよく作品を目にしますし、コレクターからもとても評判のいい作家さんなので、一度生で見たいと思っています。
鑑賞する位置によって見え方が変わるようですが、どういう変化をするのか気になります。
小池一馬
何度か展示を拝見したことがありますが、立体・平面ともにとてもいい作品でした。
海外からも注目されているようで、香港のAISHONANZUKAで開催された個展では、セラミック作品が初日を迎える前に完売したようです。
今後注目の作家です。
一林保久道
銀座蔦屋書店でのグループ展「Input/Output」でも話題となった作家さんです。
京都精華大学日本画専攻卒業のようですが、日本画の香りはかすかに残しつつ、怪しい色合いで描かれた社会を風刺したような作品、本当に見事です。
好みの作品があればコレクションしたいなと思っています。
他にも面白い作家さんが多数出展しています。
関西ではなかなか見れない作家もいますし、全体的に若い作家が多く価格も比較的抑えめな印象ですので要チェックなアートフェアかと思います。
予約した上で皆様もぜひ!