今回から、新たな記事カテゴリーとして【調べてみた】を追加いたしました。
以前公開した、以下の3記事「アートに使われる素材や技法を調べてみた」シリーズも【調べてみた】カテゴリーとして公開します。
この「美術館のコレクションを調べてみた」シリーズでは、様々な美術館がコレクションしている現代アート作品について調べてみます。
和歌山県立近代美術館は和歌山市に1970年に開館した美術館です。
近代作品が中心のコレクションですが、現代アートのコレクションも非常に充実している美術館です。
これには理由があるのですが、その辺りはまたいつか紹介いたします。
では、調べていきましょう。
2作品がコレクションされています。「どんまいQちゃん」は1993年に制作された高さ123cmの木製立体作品です。
Mr.DOBは235×305×180cmという大きさです!それぞれ1990年代前半の作品です。
全て1984年製作のシルクスクリーン作品です。
全て1970〜1980年代の作品です。ジオラマシリーズや海景シリーズ、劇場シリーズなど代表的な作品が揃っていますね。
平面作品2作品がコレクションされています。同名ですがサイズが違います。どちらも1994年の作品です。
版画作品もありますが、かなりの作品がコレクションされています。特に「点より」は193.9×258.8cmのキャンバス作品です。マスターピースと言えるでしょう。
素晴らしいコレクションです。全て2000年〜2004年の作品で、「PixCell – Sheep」はPixCellの最初期作品です。
どれもとても大きい写真作品です。無題 #131は、241.5×115.0cmサイズです。
国内でもなかなかコレクションしている美術館は少ないのでは無いでしょうか?
その他にも様々な素晴らしい作品がコレクションされています。
一度、足を運んでみてはいかがでしょうか。