• 普通のサラリーマンが現代アートについて語るサイト。
 

深江橋のギャラリーノマルさんで開催されているグループ展「Gather-Gift」に行ってきました。

今回の展示は、精神科医の三脇康生、現代美術家の今村源・田中朝子・稲垣元則のグループ展です。

グループ展はグループ展ですが、ただのグループ展ではありません。

4人がそれぞれプレゼントを贈り合い、贈り物のお返しという形で作品を作って展示するという一風変わった展示。

テーマは「漏れ」。

受け取った贈り物を使ってもいいし、使わなくてもいいようで、贈り物からインスピレーションを受けたことを各々が表現するとのこと。

まず入ると目に入るのが(嫌でも目に入る)、今村源さんの作品。
壁の無い枠組みでできた小部屋がぐるぐる回っている。笑

上がファンみたいになっていて回っているのかと思いきや、サイドに小さなプロペラが付いておりプロペラの風で回っているようで、
どこかで見たことあるなと思ったら、今村源さんの過去作品でもこの仕掛け見たことありました。

↓今村さんの過去作品

横には田中朝子さんの、今村さんからもらったドローイング(今村さんが障害者施設でのワークショップの時に参加者からもらったドローイング)などを使った不思議な作品群があって、

入口側の壁には、今村源さんのワイヤーの立体や稲垣さんの写真を使った半立体作品が展示されている。

↓モーターで写真が固定されている。周りそうで回らない、、、

入口左側の壁には、田中朝子さんの砂糖を使った月やミルク、雪の結晶の作品が並ぶ。

これはシルクスクリーンの技法で作られるけど、インクでは無く糊のようなものをプリントして砂糖をまぶして制作しているようです。
虫が寄らないのか気になって聞いてみたところ、グラニュー糖なので大丈夫のようです◎安心しました。笑

入り口正面の壁の方には稲垣さんの写真作品やドローイングが並んでいます。

写真作品を作る際に使用する生の写真を、作品から「漏れた」ものとして捉えて、木の台に並べて展示していました。流石の発想です。

2階の展示室は各作家の過去作品が展示されていました。

入り口の横の受付で、この展覧会のリーフレットが500円で販売されているので、先に購入して、読まずに一旦1階の作品を見てから2階でリーフレットを読んで、再度1階の展示を見ると面白いと思います。

ギャラリースタッフの方もいろいろ説明してくださるので積極的に話を聞いてみてください。

1ギャラリーがやる展示というか、美術館がやるような内容のクオリティの展示で素晴らしかったです。3/16まで!是非!

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です