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【アートレビュー】六甲ミーツ・アート 芸術散歩2021 ①

六甲ミーツ・アート 芸術散歩2021

11月23日まで兵庫県の六甲山で開催されているアートイベント「六甲ミーツ・アート」に行ってきました。

作品数が多いイベントになるので、二回に分けて紹介していきたいと思います。


入場には鑑賞パスポートが必要で以下の方法で購入可能です。購入する方法により料金が若干異なります。

①Web<大人2,300円、小人950円>

②鉄道駅・インフォメーションセンター・チケットショップ<大人2,200円、小人900円>
阪神電車、阪急電車 ☆大人券のみ販売、山陽電車、神戸電鉄、神戸市営地下鉄の定期券発売所、神戸市総合インフォメーションセンター、阪神電車サービスセンター(神戸三宮)、阪神西宮おでかけ案内所、チケットポートなんば店、チケットポート梅田店)

③山上施設窓口<大人2,500円、小人1,000円>
(自然体感展望台 六甲枝垂れ・六甲高山植物園・ROKKO森の音ミュージアム・風の教会エリア(風の教会受付)・六甲山サイレンスリゾート)で購入可能です。


六甲ガーデンテラスエリア / 自然体感展望台 六甲枝垂れ

六甲では有名な絶景スポットです。

夜に行くと100万ドルの夜景が見られます。

六甲枝垂れへのアプローチには飯沼英樹さんの木彫り作品が展示されています。
雨風への影響が心配になりましたが、期間限定の展示だしいいのか…笑

 

ロープウェー山上駅への道中には藤田淑子さんの作品が飾られています。
道の左右にある森の中に展示されており、ちょっとした宝探しのような気分です。子供はとても喜んでいました。

 

「旧パルナッソスの休憩小屋」に行く道中に展示されていたしみずきみこさんのが作品とても良かったです。
かなりシュールで手作り感満載な写真なんですが、写真や設営のクオリティが意外と高くて、作品として成立していました。

 

旧パルナッソスの休憩小屋

六甲ミーツ・アート史上、最高の展示ではないかと私は思います。

2020年東京都豊島区にて結成されたパルナソスの池
メンバーは淺井裕介高山夏希松井えり菜村山悟郎の豪華メンバーです。

廃墟マニアなら知らぬ人はいない廃墟の女王こと「摩耶観光ホテル(マヤカン)」で滞在制作した作品と、朽ちたシャンデリアや扉など普段目にすることのできない廃墟の遺物で構成された展示。
マヤカンの世界観を崩すことなく、アートの展示空間として成立させており、見事の一言でした。

淺井さんのシャンデリアの作品が特に最高でした。

 

以上、前編でした。

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