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張騰遠 / NEW NORMAL
Chang Teng-Yuan / NEW NORMAL

日本での知名度はまだそれ程ですが、国立台湾美術館での個展 (2013年) や台北ビエンナーレへの選出 (2016年) など、着実にフィールドを広げ、国際的な注目を獲得しつつある台湾人アーティスト張騰遠 Chang Teng-Yuanの個展がGallery Nomartで開催されています。

 

何度か張騰遠さんの作品は拝見していますが、高い技術力と独特な少し毒のあるようなカラフルな色味が特徴で、パロットマントいう架空の生命体をモチーフに描く作風がなんとも言えない中毒性のある作品です。

台湾では非常に人気の作家で、バンバン作品が売れているようで
かなり大きな作品でも勝負できますし、立体作品や版画作品など様々なアプローチで自分の世界観を表現できる力のある作家と言えるでしょう。

 

今回は、代表的なカラフルで緻密な作品ではなく、線の強さを生かしたシンプルな作品が中心の展示のようです。

カラフルで緻密な作品を描く作家が、シンプルな線で表現する作品を描くのはとても難易度が高いことだと思いますが、公開されている展示画像などを拝見すると、違和感なく、とても力強さを感じる展示です。

今後大注目の台湾アーティスト 張騰遠 の貴重な個展を観てみてはいかがでしょうか。

2021.1.16(sat) – 2021.2.13(sat)
13:00 – 19:00 日曜・祝日休廊 

Gallery Nomart

ニューノーマル
2020年春にノマルで予定していた作家3度目の個展は新型コロナウィルスの影響で延期に。その代替企画として、5月にオンラインで発信したWeb Exhibition「Human Being: COVID-19」を経て、ようやく開催される個展が「NEW NORMAL」です。
NEW NORMALとは、アフターコロナの社会において、生活様式とそれに伴う価値観の変容を指すキーワードです。2つの展覧会タイトルが示すように、Changは今回のパンデミックに自らも影響を受けながら、積極的にこの問題を取り上げてきました。

アフターコロナ
Chang作品に登場するキャラクター「パロットマン(Parrot Man)」は、人類滅亡後の未来の地球で、遺跡となった文明を調査するエイリアンであり、人間の模倣は出来ても、感情や意味までは理解出来ないオウム達です。遠い未来から現代の人間社会を研究するパロットマンたちの行動を鑑賞する時、我々は俯瞰的に現代社会について再考することになります。
今展では、パラレルワールドの地球を舞台に、パンデミック後の時間経過を5つの色で表現。作家の仮想するアフターコロナの世界が、約50枚のドローイングポスターや変形キャンバスなどに描かれます。また、Web限定での公開だった「Human Being: COVID-19」の作品も同時に展示いたします。

パンデミック後の未来を生きる我々にChangが提示する「NEW NORMAL」の世界、ぜひご期待ください。

Gallery Nomart 公式HPより引用

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