STARS展:現代美術のスターたち―日本から世界へ
森美術館で「STARS展:現代美術のスターたち―日本から世界へ」が始まりましたね。
- 村上隆
- 草間彌生
- 奈良美智
- 杉本博司
- 宮島達男
- 李禹煥
まさに日本の現代アートのオールスターメンバーですね。
SNS等で拝見していると、なかなか日本ではお目にかかれない作品も多数出展されているようで、現代アート好きなら必ず観に行きたい夢の展示と言えるでしょう。
コロナの影響もあり関西に住む私は観に行けないので、図録だけ予約しておきました…。
コロナめ….
日本人作家の四天王?
メンバーの中で、草間彌生・村上隆・奈良美智は日本のトップ3と言われ、杉本博司を含めて四天王的な表現をチラホラされています。
今回は、実際にどの作家が人気なのか、どの作家がセカンダリーでの落札価格が大きいのか検証していこうと思います。
まず、4名の作家で誰が好きかTwitterでアンケートをとってみました。
※たまに アンケートをとったりするので @Harry_889 をフォーローしてくださいね。
『この中で1番好きな作家は?』
- 村上隆 11%
- 奈良美智 55%
- 草間彌生 15%
- 杉本博司 19%
奈良美智が1番は予想できましたが、杉本博司が2番になるとは予想できませんでした。
次は落札額を比較してみましょう。
4作家の最高落札額
※円は現在のレート105円で換算
※更新されている可能性があります。
奈良美智
2490万ドル(2019年)
26億1450万円
奈良美智はまだまだ上がりそうですね。奈良美智の時代がきたと言っても過言ではないでしょう。
村上隆
1516万ドル(2008年)
15億9180万円
村上隆は12年以上更新できていないですね。ここからどう巻き返すか、
草間彌生
796万ドル(2019年)
8億3580万円
意外に草間彌生が安いことに驚きました。世界最高の女性作家の一人ですが、まだまだ頑張って欲しいですね。
杉本博司
417,000ユーロ(2017年)※これ以上の落札価格がある可能性があります
5213万円
杉本博司は写真のフィールドなので中々比較は難しいですが、写真のジャンルの評価も高まってきていますし、今後も上がって行くでしょう。
この4人に続くアーティストは誰でしょうね。
楽しみにしておきましょう!