「SBIアートオークション 1&2 NOVEMBER 2019」を予想してみた。
前回に引き続きSBIアートオークションの予想企画です。
前回は見事予想通り外しまくりましたが、今回も懲りずに続けたいと思います。
前回企画はこちらです
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SBI ART AUCTION MODERN AND CONTEMPORARY ART
2019年11月1日(金) 16:00《開場15:30》
2019年11月2日(土) 13:00《開場12:30》
下見会:2019年10月30日(水)12:00-19:00,10月31日(木) 11:00–19:00,11月1日(金) 11:00-16:00
会場:ヒルサイドフォーラム(東京都渋谷区猿楽町18−8ヒルサイドテラスF棟1階)
今回は出展数が550作品と多いため、二日間にわたっての開催となります。
・LOT.001〜190は「もの派」や「具体」などの戦後芸術と「草間彌生」
・LOT.167〜176は「モダンアート」
・LOT.179〜190は「漫画」
・LOT.191以降が「現代アート」
今回は、LOT.191以降の作品ついて紹介と予想をしていきたいと思います。
では、始めます。
現代アートの1番目も作品は五木田智央の作品。
海外でも注目されていますし版画作品でもかなり値段が上がってきましたね。二点組みなので少々上がる予感がします。
ここ一年くらいで落札価格がぐんぐん上がってるKYNEの作品。前回のオークションの方が良作多かったですね。KYNEは海外のアートフェアなどにも今後出品されるようですが海外でどれだけ評価されるか…、その辺りで今後の値段が大きく変わっていきそう。
人気急上昇中の梅沢和木の立体作品。中々良いなと思ったけどサイズが3cmと非常に小さい。LOT208は結構上がるんではないかと思います。
影響力の大きい某国の王女様やビルゲイツがコレクションするなど、世界的に注目されてきている松山智一の版画作品。日本のオークションで初めて観た気がします。サイズも大きく迫力ありそう。
金氏徹平の面白い作品。いつもLOT 210のようなフィギュアの髪の毛で覆われた小作品がよく出品されるけど、今回のはサイズ感も大きく存在感あり。価格は上がりそう。
タカノ綾の作品はプライマリー価格より低い値段で落札されることが多いです。今回も予想価格安過ぎな気がします… これは結構真面目なモチーフの作品ですね。
バブル状態になっている加藤泉の作品も数点出品。これはウルトラマンみたいに飛んでいるのかな?面白い作品です。
最近よく目にする若手作家の大作です。良い悪い別にして、こういう作家さんは今一相場がわかりません…
今回もロッカクアヤコの良作が複数出品されています。ロッカクアヤコは多作な作家ではありますが、どうも最近売りに出され過ぎな気がします。
以前のオークションで驚くような価格になっていましたが、今回はどうでしょう。
可愛い作品。この人の作品も以前のオークションではかなり上がっていました。
160×270cm このサイズでこの予想価格。最低売却価格もないという驚きの作品。形も面白いですし、イメージもとても良いと思うのですが…
遅筆で中々ユニークが出回らない山口晃のユニークピース。かっこいい作品です。
山口藍の色鮮やかな作品。和室とかに飾りたいなと思わせる作品です。この人の作品はオークションによって落札価格にバラツキが大きい印象。
三沢厚彦の木彫りの良品ですね。富山の美術館でシロクマが人気。この作品はモチーフは犬。欲しい人多そう。
最近注目されている若手作家である大久保紗也の作品です。
価格は上がるでしょうけど、作家のことを考えると少し早かったかなという感じですね… もう少し我慢して欲しかった
作品は素晴らしいですね。
淺井裕介の作品が珍しく出品されています。ドローイングですね。かなりラフです。コーヒーが素材に使われているようです。
ザ宮島達男っていう作品。小さいけどカッコいい作品ですね。飾る時は配線をどうにかしたい。
名和晃平の代表作の1つ。重力を利用して描いた作品。正直言うと、この落札予想価格で落札できれば、かなりお得です。サイズも良いですし。買いですよ。
近年、価格が非常に上昇していきている名和晃平の代表作PixCell作品です。モチーフがとても可愛らしいですし競争になりそう。
どこかで観たことある気がする作品です。
奈良美智のローイング作品です。奈良美智特有の柔らかさが画像からでも伝わります。良い作品ですね。
ファンの多い大谷工作室です。あまり国内のオークションに出回らないのも大切に持っている方が多いからでしょう。
村上隆のほぼ金箔の作品です。初めて観ました。来歴がスカイなんですね。
これから人気は高まってきそうな予感がするインベーダーの作品です。
LOT311はどのくらいこの状態を保てるのでしょうか?真空パックだから大丈夫なんでしょうか?
LOT317はカタログの表紙にもなったインベーダーの作品です。モチーフがとても良いですね。
安定のオピー。今回はオピーらしくない作品もちらほら、LOT332とか334のテイストは初めて観ました。
トーマス・ルフの作品。ED.45で四点組、サイズも大きく良い作品ですね。
最近、ルフのエディションは50万くらいが相場になってきているような気がするので、予想範囲下限近くで収まりそう。
リヒターの作品。カッコいいしサイズも小さめで飾りやすそう。
この作品はよく目にしますけどこれもカッコいいですね。家に飾りたい。
でかいのがネックですが。
LOT.415から417は桑田卓郎の作品。最近オークションにもちょくちょく出てきましたね。こういうジャンルはどんどん増えていきそうですね。
LOT.478からLOT.550は村上隆のエディション作品になります。
よく観る作品ばかりですが、最近発売されたドラえもんの版画も出品されています。
以上、私が気になった作品を予想してみました。
あくまでも素人が趣味程度に予想したものなので、お遊び程度に楽しんで頂ければと思います。
では、オークションを楽しんでください!