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前回は東日本の国際芸術祭を紹介しました。今回は西日本編です。

 

西日本のトリエンナーレ

 

あいちトリエンナーレ

  • 愛知県で2010年から3年ごとに開催されている国際芸術祭。
  • 主催はあいちトリエンナーレ実行委員会。
  • 会場は、愛知芸術文化センター、名古屋市立美術館を中心に、名古屋市内の街中、岡崎市、豊田市などで開催される。
  • 開催時期は8月~10月頃。
  • 現代アートに加え、舞台芸術や映像、音楽などの上演が行われるのが特徴。日本を代表する都市型芸術祭。都市の中で開催されるので、アクセスもし易く、「ひつまぶし」や「きしめん」などの名古屋のソウルフードを途中で食べに行けるのが良い。2019年は「表現の不自由展」で話題に。
  • 過去には、草間彌生、奈良美智、名和晃平、田中功起、蔡國強、塩田千春、オノ・ヨーコ、やなぎみわ、ヤノベケンジ、サカナクション などが出展
 

瀬戸内国際芸術祭

  • 瀬戸内海の島々を舞台に2010年から3年ごとに開催されている。別名「瀬戸芸(せとげい)」とも言われ、世界的に有名な国際芸術祭。
  • 会場は、直島を中心とした瀬戸内海の島々と、岡山の宇野港や香川の高松港周辺で開催される。
  • 開催時期は、4月~5月頃の春、7月~8月頃の夏、10月~11月頃の秋に分かれる。
  • 高齢化や過疎化した島々を舞台に、島の伝統文化や美しい自然を生かした現代美術展で、島民との交流や、船により島々を移動するなど、作品以外の楽しみも多いことが特徴。それぞれの島に常設展示の作品も多く会期以外でも楽しい。
  • 過去には、大岩オスカール、大竹伸朗、金氏徹平、草間彌生、クリスチャン・ボルタンスキー、杉本博司、ジュリアン・オピー、名和晃平、宮島達夫、千住博 などが出展
直島誕生――過疎化する島で目撃した「現代アートの挑戦」全記録
 
直島 瀬戸内アートの楽園 (とんぼの本)
 
アートと地域づくりの社会学 直島・大島・越後妻有にみる記憶と創造
 
Naoshima Insight Guide 直島を知る50のキーワード (Insight Guide 3)
 

岡山芸術交流

  • 岡山県で2016年から開催されている国際芸術祭。
  • 会場は、岡山市内の岡山城・後楽園エリアで開催。
  • 開催時期は9月末頃~11月末頃
  • ストライプインターナショナル代表の石川康晴が総合プロデュースしており、岡山のコンパクトなエリアに国際的に活躍するアーティストの作品が集う国際芸術祭。
  • 過去には、ピエール・ユイグ、ティノ・セガール、荒木悠、サイモン・フジワラ、ライアン・ガンダー、島袋道浩、レイチェル・ローズ、リアム・ギリック などが出展。
 

西日本のビエンナーレ

 

堂島リバービエンナーレ

  • 大阪で2009年より2年ごとに開催されている国際芸術祭。
  • 会場は、大阪市にある堂島リバーフォーラムで開催。
  • 開催時期は、7月後半頃~8月後半頃
  • 規模の小さい芸術祭であるが故に、キュレーターの意向が色濃く出る印象。小さいがじっくりと楽しみたい芸術祭。
  • 過去には、ゲルハルト・リヒター、トーマス・ルフ、フィオナ・タン、ダレン・アーモンド、島袋道浩、照屋勇賢、藤本由紀夫、畠山直哉、金氏徹平、チームラボ などが出展。
 

BIWAKOビエンナーレ

  • 滋賀で2001年より2年ごとに開催されている国際芸術祭
  • 会場は、滋賀県の近江八幡で開催。
  • 開催時期は、9月中旬頃~11月中旬頃
  • 城下町と近江商人発祥の地である近江八幡の近代建築や町屋などをアーティストが作品化することで、残された貴重な建物の保存と活用を試みる芸術祭。
  • 過去には、矢津吉隆、江頭誠、榎忠、中川佳宣、南村遊、青木美歌、ライアン・ヴィラマエル、アントニオ・レアーノ などが出展。
 

西日本はやはり「瀬戸内国際芸術祭」です。

日本を代表する芸術祭で、瀬戸内の島々は、芸術祭開催の時期以外でも沢山の方が訪れます。アートに強い興味を持っている人でなくても一度は訪れてみたいと思わせる魅力があります。

 

同じく瀬戸内海を挟んで、多くのパトロンが育った土壌である岡山の「岡山芸術交流」も、知名度では劣りますが、非常にいい芸術祭です。

西日本は瀬戸内海を中心にアートの波が広がっていっています。

今後もどんなアートの芸術祭が見られるのか楽しみです。

 

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