今年のオークションでは約1060万円で落札されていました。頻繁に出品されますが、毎回少しずつ上昇していている印象です。ただ前回のオークションは少し競いすぎな印象でしたのでこの辺りの価格になるかなと予想しています。
管理人予想400万円
非常に人気の高いウォーホルのシリーズで、サイズもいいですし、カッコいい作品です。間違いない作品です。ある程度資金があり、これからコレクションを始める方にはおすすめですね。
管理人予想320万円
ジョージ・コンドの作品はEst上限+10〜20程度で落札されている印象です。今回の作品はドローイングですが、ジョージ・コンドらしさを感じられる作品なので、結構上がるのではないかと予想しています。
”油彩、スプレーペイント、クレヨン、瓦礫、シルクスクリーン”と技法がすごいですね。
サザビーズやクリスティーズではEstを大きく超える価格で落札されていましたし、エディションですがユニーク作品(1点物)なのでかなり上がりそうですね。
5月のサザビーズでは平面作品がEst上限の4倍近い価格で落札されていました。今回の立体作品はED.100ですが、かなり大きいですね。海外から購入したのであれば送料だけで相当かかっているでしょう。
最近、バンクシーのエディション作品は、いい作品とそれ程でもない作品の価格差が大きくなっている印象です。こちらはペストコントロール作品証明書付きですがエディション500と母数が大きいのでEst範囲内が妥当かと思います。
ジクレーでエディション3って珍しいですよね。しかし、今回も争奪戦が起きそう。このくらいの価格で収まればいいのですが、、、 ジクレーってことは原画の作品もあるのかな?
ここ数年、国内外から注目を浴びている平子さんの立体作品です。2014年の作品で、今とはまた違った味がある作品ですね。自宅に飾りやすいサイズ感で、欲しい方は多いのではないでしょうか。
今回は大きめの作品で、構図や色合いなど、とてもいい作品ですね。KYNEさんの作品で、このサイズで2017年の作品ということを考えると、比較的ちゃんとコレクションしてもらっていた感じですかね。昨今のアートブームを牽引する存在ですので今回も非常に上がっていきそうですね。
2019年のオークションではこの作品より一回り大きな犬の作品が160万円で落札されました。この作品は三沢さんらしいダイナミックな彫りと独特な表情が素晴らしいですね。私は猫派です。
タイガー立石さんの作品は、昨年のサザビーズ香港で166×120cmの作品が114万円で落札されました。その際はEst下限以下での落札でしたが、ここ数年評価が高まってきている感もあるため、狙っている人も多いのではないかと思います。
李さんのユニーク作品です。欲しい!!サイズも飾りやすいサイズですし、李さんらしさをしっかり感じられるいい作品ですね。
落札価格が上がるかどうかは別にして、これはいい作品ですよね。
ただ、去年の1月のSBIオークションで80万円で落札された作品です。1年半でそれほど上がっていかないと思うので、手数料など入れると出品者は赤字なのではないでしょうか?
前回のオークションでは同じサイズの作品2点が110万円と115万円で落札されていました。前回の作品よりも少し落ち着いている作品ですが、かなり競りそうですね。
今井さんの作品はEst上限の2〜3倍程度で落札されている傾向です。どんどんファンを増やしていますので、より買えない作家になりそう。2作品出品ですが、この無花果の作品とてもいいですね。
この作品3年間転売禁止なんですけどね… 特装版のマルチブル、犬島の鹿バージョンです。石巻や紀尾井町にあるWhite Deerは、この鹿が都会を彷徨い角や体が大きくなったという設定です、このモチーフは銀座SIXで現在展示されているので今回の展示に合わせての出品でしょうね。
この前、「日曜美術館」で特集されていました。新聞紙の作品や缶の作品はよく出品されていますが、この作品は段ボールモチーフの作品で面白いですね。あえて玄関とかに置いて飾っておきたい…笑
非常に個人的な意見ですが、今までオークションの出品作品で見たメイプルソープの作品で一番好みの作品ですね。メイプルソープは過小評価されている作家(特に日本で)だと思うので、狙い目かと思います。
中村萌さんの作品は、昨年「六甲ミーツアート」で初めて作品を拝見しましたが、とてもいい作家さんでした。この作品はエディション作品なので、中村さんの作品の質感は感じることができませんが、アジア圏で非常に人気なので競りそうですね。
小牟田さんは、私がいつかコレクションしたいと思っている作家の一人です。小牟田さんの作品って大きい作品が多いのですが、この作品も130×97cmとかなり迫力がありそう。Est安いな…
この作家さんがオークションに出てくるとは思っていませんでした。とてもいい作家さんなんですが、今回出品の作品はあまり好みではありません、余談になりますが、小沢さんの《楽園への道》という作品を数年前に拝見したのですが、とてつもなく素晴らしく、今でも忘れられない作品でした。また見てみたい。
オークションで松井えり菜さんの作品は珍しいですね。松井さんを代表するモチーフであるウーパールーパーですし、サイズも小さく、非常に可愛らしい作品ですね。Est範囲内では無理な気もしますが、挑戦してみてもいいかもしれませんね。
バチェロレッテ・ジャパンの効果で人気作家の仲間入りを果たしましたが、果たして今回も高額落札なるか。放送開始から時間も経過してきましたので、徐々に価格も落ち着いてくると思っています。バチェロレッテ・ジャパン以前も人気のある作家でしたが、今後、色物的な目で見られないようにするためにも、ここ1、2年の活動が大切になってくると思います。
以上、オークション予想でした。
平凡社
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