【オークション予想】LIVE STREAM 03.Oct.2020
さあ、今回も恒例の「当たらないオークション予想」です。
今回開催される「LIVE STREAM 03.Oct.2020」は、2020年10月3日にオンライン上で開催されるオークションです。
会場での熱気に押されて落札価格がぐんぐん上昇するという、リアルオークションあるあるの現象は見られなさそうですが、前回のオンラインオークションは非常に盛況でしたので、今回も盛り上がりそうな予感がしています。
今回はストリート系などの割合が異常に多く、専門外なので予想が非常に難しかったですが、素人なりに予想してみました。
Kaikai Kiki Galleryで現在個展を開催中ですね。個展は非常にサイズが大きい作品ばかりでしたが、今回のオークションは小さいサイズのユニーク作品が4作品出展されています。
前回のオークションではEst.¥600,000 – 900,000の作品が2,500,000で落札されていました。今回は代表的な青色の作品です。飾りやすいサイズでいいですね。
人気が出てきましたね。これからもオークションを賑わせていく作家と言えるでしょう。前回のオークションでは、36.5 × 25.5 cmの作品がEstimate¥100,000 – 150,000に対して ¥ 414,000で落札、82.0 × 63.0 cmの作品がEstimate¥100,000 – 150,000に対して ¥ 747,500 で落札されました。
おそらく初めての出品ではないでしょうか?初めての作家は非常に予想が難しい… 代表的なの人がモチーフの作品ではありませんが、人気作家ですし予想価格は超えてくるでしょう。
最近は予想価格上限の3〜4倍で落札されている傾向です。ユニークのドローイングはなかなか貴重です。
いい作品ですね。和とストリートの組み合わせですが、落ち着いた色合いなので非常にマッチしています。かなり上がると予想します。
以前全く同じサイズでモチーフもほぼ似た作品が ¥1,250,000で落札されました。まだまだ上がる気がします。
130.3 × 162.4 cmとかなり大きい作品ですね。昨年の作品です。前回は91.0 × 116.5 cmの作品が414万円で落札されていました。
SNS等でも話題の注目すべき作家です。立体だけではなく平面作品も非常にセンスを感じます。今年は精力的に活動されていますね。どこかのタイミングでセカンダリー価格ぐんと上がりそうですね。
一気にストリート系アートのスターになりましたね。かなり大きな作品です。個展の時の作品はほとんどオークションに出てるのではないでしょうか?
海外で注目されているアーティストですが、日本向けに価格を抑えめにするという戦略が見事にハマった印象です。
いろんな意味で大注目されてしまっているアーティストです。作家や作品に罪はありませんが、異常な形で人気が出ています。予想よりも遥かに上回る可能性は十分あるかと思います。
愛☆まどんな は一時期異常にセカンダリーが上がっていましたが、少し落ち着いてきている印象です。人気なのは顔がアップになった作品ですが、この作品も 愛☆まどんな らしさが光る作品ですね。
75.3 × 110.3 cmと大きな作品ですが、ロッカクアヤコさんにしては少し落ち着いた色味のいい作品ですね。プライスの上昇は安定してきた印象ですが、まだまだ人気ですね。
最近は異常な価格で落札されているので、Estは軽く上回ってくるでしょう。24時間テレビは、ライブパフォーマンスなのに制作シーンがあまりテレビで写っていないという非常に残念な内容でした(小松さんや作品は全く悪くなく、テレビ局の配慮が足りない印象を受けました)
非常に注目の作品ですね。個人的な意見ですが、井田さんの作品にしては、んーと思った作品でした。サイズも小さいですが、大注目の作家ですから求めている方は多いでしょう。
JR新宿駅のパブリックアートで話題の松山智一さん。先日有料記事でも紹介した新作版画は一瞬で売り切れました。クオリティがどんどん上がっている印象を受けます。
布にプリントされたエディション作品ですが、サイズも非常に大きい(100.5×153.5cm)ですが、布の作品ですので扱いやすくてモチーフもいいですね。版画作品も高騰しているので、こういった作品を狙ってくるコレクターは多いでしょう。
草間彌生の版画作品は価格が安定してきましたね。版画作品の証明書を発行できなくなったこともあり、セカンダリーも少し取扱にくくなったのかもしれませんね。
今回のオークションはストリート系などの流行に乗った作品ばりでしたので、こういう作品を見ると嬉しくなりますね。F60号と大きいですが、かなり低額で落札できる可能性もありそうですね。狙い目かもしれません。
トーマス・ルフの代表作(代表作ばかりの人ですが)ポートレートシリーズの小さめの作品。やはりポートレートシリーズは馬鹿デカイことに意義があると思うので小作品となるとうーんっていう感じです。あんまりオークションでは見ないので貴重かとは思います。
いい作品ですね。作品状態が少し良くない印象を受けますが、額に入れればそれほど気にならなさそう。森山大道の作品が好きな方は、今のうちにコレクションされておいた方がいいかと思います。
ついこないだ発売したばかりの作品です。プライマリー価格は30万円でしたが、前回のオークションでは ¥770,000で落札されました。今回はそこまで伸びないような気がします。
以前のオークションでは、ピンクと黒の二体セットで ¥2,400,000で落札されていました。正直、KAWSの作品は少し見飽きてしまいました。
多分オープンエディションでサインなしでしょうが、モチーフが話題になったあれなんで少しは上がるんじゃないかと予想しています。
私自身は好みの作家ではありませんが、Mr.の版画作品の中では、非常にいい作品のように感じます。先日のクリスティーズでも版画作品がEst.の5倍くらいになっていました。海外での人気がじわじわといった形でしょうね。
11点まとめ売り!お見事です。笑 落札予想が難しいですが、落札するならセカンダリギャラリーですかね。海外のセカンダリーとかが狙いそう。
この作品は私自身プライマリーで購入できる状況にありましたが、プライマリー価格から少し高めの作品でした。何種類かある作品ですが今回は2種類出品されていますね。このモチーフが珍しいから高くなるのか、村上隆の代表的なモチーフではないので下がるのか..見ものですね。