美術倉庫について調べてみた
コレクターの悩みである作品の保管場所、今回は美術専門の保管倉庫についてまとめてみたいと思います。
会社によってですが保管スペースは様々なサイズから選べます。
今回は比較的小さいサイズで統一して利用料金を掲載してみました。
住友倉庫
<エリア>東京・大阪
<料金例>(東京)1㎥あたり15,840円 (税込)、(大阪)90×110×H110cm、11,000円 (税込)
<環境>美術品に最適な温度、湿度管理(温度17℃程度、湿度55%程度)の専用設備を提供。(東京:平和島アーカイブズは免震構造の建物)
https://www.sumitomo-soko.co.jp/service/archive/antique.html
三菱倉庫
<エリア>東京・神戸・福岡・名古屋(詳細不明)
<料金例>1㎥あたり10,800円(税別)
<環境>耐震、耐火構造の堅牢な建物、美術品に最適な温度、湿度を設定した空調システム
https://www.mitsubishi-logistics.co.jp/service/trunk_indivi/fineart.html
TERRADA ART STORAGE
<エリア>東京
<料金例>幅65cm × 奥行120cm × 高さ135cm 20,000円
<環境>年間を通して美術品保管に適した温湿度(温度20℃±2℃、湿度50%±5%)で厳密に管理。美術品をカビや害虫から守る「燻蒸設備」、美術品保管庫の温度や湿度に馴染ませる「シーズニングルーム」を完備。
https://www.terrada.co.jp/ja/service/art/
中央倉庫
<エリア>京都
<料金例>幅90cm×奥行90cm×高さ90cm 8,000円(税抜)
<環境>建物は鉄筋コンクリート造りの耐震・耐火設計。美術品ロッカー専用室は、24時間温度湿度をコントロール。美術館と同等の基準値にて保管管理しています。
https://www.chuo-trunk.jp/personal/
東日本倉庫
<エリア>福島県
<料金例>幅:26.4cm×奥行:90cm×高さ:100cm 9500円
<環境>鉄筋コンクリート造りの耐震耐火構造、防塵性能、定温定湿設備を備えている24時間管理体制の倉庫。1年を通じて温度20℃前後、湿度50%前後を維持
http://www.ejs.co.jp/valuables01.html
寺田倉庫さんの価格イメージを持っていたので、思ったより他の会社は安いなと思いました。
寺田倉庫さんは、環境(薫煙剤散布など)やサービスで頭一つ抜き出ている感はありますが、他でもしっかりとした対応はしてくれそうですね。
今のところ私は貸し倉庫を利用せずに頑張ろうと思います。
近くにあまりありませんし、1番小さなスペースでも1ヶ月の小遣いの半分以上を使ってしまうことになるからです…
高額な作品や大作を中心にコレクションしているコレクターさんは是非利用されてはいかがでしょうか?